株式会社フィルムアート社は、劇場スタッフ、配給会社、関連機関、映画人の言葉から「映画館」について改めて考える書籍『そして映画館はつづく──あの劇場で見た映画はなぜ忘れられないのだろう』を、2020年11月26日より全国の書店・オンラインショップにて販売する。
“私たちの日常に接し、私たちの記憶に結びつき、私たちの人生を彩る幾多の感動を与えてくれるその場所は、今、何を考え、何を求め、何をしようとしているのか。映画館の昨日、今日、明日を読み解く。そこにしかない出会いを求めて、映画館に行こう。”
新型コロナウイルスに伴う一連の混乱から、映画興業の状況は明白に変化を迎えた。本書では、全国の映画館支配人、番組編成担当者に映画館をめぐる「これまで」と「これから」について話をうかがった。さらには映画館という場所への映画人による思いや期待、「配給」「上映企画」といったかたちで映画館の外側からかかわる人々、そして今回のコロナ危機をめぐっていち早くその支援に乗り出したミニシアター・エイド事務局の皆様の思いと展望まで。映画館という場をめぐる歴史を踏まえ、その今日的な課題や現状を見つめ直し、いま改めて映画館について考える一冊だ。
■書籍概要
『そして映画館はつづく──あの劇場で見た映画はなぜ忘れられないのだろう』
編:フィルムアート社
仕様:四六版、336ページ
定価:2,000円+税
ISBN:978-4-8459-2016-7
発売日:2020年11月26日(木)
発行元:株式会社フィルムアート社
詳細ウェブサイト: http://filmart.co.jp/books/review/mini_theater/