明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田、以下「明治安田生命」)は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』を制作し2021年に10周年を迎えるアニメーション映画制作スタジオ「スタジオ地図」とコラボレーションし、同スタジオ初となるオリジナル・アニメーションCMを本日2020年10月22日より公開する。
<明治安田生命・スタジオ地図 タイアップ特設サイトURL:https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/recruit/AD/LD/studio-chizu/>
2019年、明治安田生命は「『サマーウォーズ』のように、すべての人を前向きにする存在であり続けたい。」という想いから、映画『サマーウォーズ』の10周年を記念してタイアップCMを公開し、「栄おばあちゃんの励ましの言葉で前向きに頑張るCMの主人公の姿に泣いてしまう」などの熱い感想がSNSを賑わすなど、大好評を博した。これに引き続き、2021年に10周年を迎える「スタジオ地図」とコラボレーションし、新CMおよび特設サイトを公開する。
今回公開するオリジナル・アニメーションCM「亜希のちかい」では、本CMオリジナルキャラクターである明治安田生命の若手MYライフプランアドバイザー(保険商品の営業職員)の亜希が、”本当のやさしさ”とは何かを考え、仕事に対して思いを馳せるストーリーとなっている。CM前半、心模様を映すかのような曇り空の下、少し悩んだような様子の亜希が、細田守監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』の作品世界や内容に励まされ、力をもらい、CM後半、澄み渡っていく空の下で自分の仕事に対する決意を固める。「私は、私のやさしさを、がんばる。」と誓う亜希の姿と、周りの人と支え合い懸命に未来へと生きる細田守監督作品の登場人物たちの姿から、保険とは人と人との付き合いであると考える明治安田生命の「人に一番やさしい生命保険会社」を目指す思いを表現している。
「亜希のちかい」CMデータ
・公開日:2020年10月22日(水)
・キャラクター:亜希(アキ)
・動画公開先URL:https://youtu.be/Uvp-E62MPfM
・「明治安田生命&スタジオ地図」特設サイトURL:https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/recruit/AD/LD/studio-chizu/
・スタジオ地図URL:http://studio-chizu.jp/
【タイアップに込めた想い】
「スタジオ地図」の作品が描き続けてきたのは、
時に悩み、もがきつつも、大切な人を想い、
懸命に未来へ進んでいく人びとの姿でした。
千昭を想う、真琴。
家族を想う、栄おばあちゃん。
子どもたちを想う、花。
九太を想う、熊徹。
ミライちゃんを想う、くんちゃん。
彼らの言葉やシーンの数々は、
人にやさしくあることの尊さを、
前向きに行動することの素晴らしさを
教えてくれました。そして今でも、
未来を切り拓く勇気を与え続けてくれています。
私たち明治安田生命の仕事も、
お客さま一人ひとりと真摯に向き合い、
前向きな毎日を過ごせるように
お手伝いさせていただくことです。
私は、どんなふうに向き合えるだろう。
どんな形でやさしさを示せるだろう。
一人ひとりが自らにそう問いかけながら、
努力し続けていく仕事だと思います。
明治安田生命は、「スタジオ地図」の物語の主人公たちのように、
前へと進み続けます。
人を深く想い、寄り添うために。
私は、私のやさしさを、がんばる。
明治安田生命
【CMオリジナルキャラクター紹介】
亜希(アキ)(25歳)
宮城県仙台市出身。
進路に迷うこともあったが、「やりたいことやって、一生懸命生きてくれたら、それでいい」という母の言葉に背中を押され、自分のできることを精一杯やろうと、大学卒業後、明治安田生命のM Yライフプランアドバイザーとして働きだす。
横浜周辺を担当する3年目。責任感が強く、どんなことにも一生懸命にぶつかる。
CV:七木奏音(ななき かのん)
【ストーリーボード】
【スタジオ地図コメント】
いま、ぼくらは時代の大きな変化の瞬間に立ち会っています。
これまで揺るがなかった多くの価値観がガラガラと音を立てて崩れ、
世界中の誰もが、未来への地図を持てずに生きています。
そんな時代の中、ぼくらは「アニメーションは世界を肯定するもの」だと信じています。
どんな時代であったとしても、
アニメ―ションとは、子どもたちの生きる今と未来を肯定しなければならない。
ぼくらは、これからもアニメーションの力を信じて、
全世界の若者と子どもたち、そしてその家族に向けて、
この時代に新しい価値と未来を描く「挑戦者」であり続けたい。
未来へ生きる一人の女性の力を、
アニメーションを通してお届けできたら幸いです。
スタジオ地図
<アニメーション監督 青木弘安氏コメント>
何か新しいことを始める時や、困難に立ち向かわなければならない時。
足がすくんでしまうことは誰にでもあることだと思います。
そんな時に、好きな映画にささやかに背中を押されるというような経験もまた、
多くの人が味わったことがあるのではないでしょうか。
映画の中の誰かの気持ちが、見る人の優しさに変換されて、その優しさがまた他の誰かの優しさに連鎖していく。
そんな事をシンプルに感じて頂けたら嬉しいです。
[青木弘安氏:プロフィール] Hiroyasu Aoki
1985年栃木県生まれ。アニメーション監督。『HERO MASK』監督、映画『バケモノの子』では助監督を務めた。
<作画監督(キャラクターデザイン)青山浩行氏コメント>
MYライフプランアドバイザーとしての経験はまだ浅く、思う様な結果を出せない事が多いけれど、失敗しながらも学んでいこうとする前向きな人をイメージして描きました。若手らしい、元気とフレッシュさを感じてもらえればと思います。
[青山浩行氏:プロフィール] Hiroyuki Aoyama
テレコム・アニメーションフィルム、フリーを経て、現在はスタジオ地図所属。『スペースダンディ』(14)で作画監督、『コクリコ坂』(11)、『風立ちぬ』(13)などで原画を担当。
細田守監督作品では『ONE PIECE THE MOVIEオマツリ男爵と秘密の島』(05)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)で原画、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『未来のミライ』(18)で作画監督を務めた。
【CM内登場作品紹介】
時をかける少女
2006年公開
待ってられない未来がある。
筒井康隆の小説を再構築し、初のアニメーション映画化。タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴は、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく――。瑞々しいひと夏を描いた青春物語。
©「時をかける少女」製作委員会2006
サマーウォーズ
2009年公開
これは新しい戦争だ。
数学だけが取り柄の少年が、長野の田舎で憧れの先輩とその親戚達とともに、“OZ“と呼ばれる仮想空間から勃発した世界の危機に挑む。インターネットと田舎の大家族と言う全くかけ離れたモチーフをもとに、豪快なバトルと繊細な人間ドラマで魅せる夏のアクション家族映画。
©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
おおかみこどもの雨と雪
2012年公開
私が好きになった人は、“おおかみおとこ”でした。私は、この子たちと生きていく。
“おおかみおとこ”と恋に落ちた“花”は、“雪”と“雨”という2人の“おおかみこども”を授かるが、彼は帰らぬ人に。残されたこども達が、“人間”と“おおかみ”どちらの生き方も選べるように、花は大自然豊かな田舎町へと移り住む。母と子の13年間にわたる感動の物語。
©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
バケモノの子
2015年公開
キミとなら、強くなれる。
ある日、ひとりぼっちの少年・九太は、強さを求めて、バケモノ・熊徹に弟子入りをする。初めはことあるごとにぶつかり合う2人だったが、修行の日々を通して、共に成長し、いつしか、まるで本当の親子のような絆を育んでいく。こどもの成長を祝福する沢山の父親たちの物語。
©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
未来のミライ
2018年公開
ボクは未来に出会った。この世界は、未来にあふれてる。
4歳の甘えん坊の男の子くんちゃんは、未来からやってきた妹のミライちゃんに導かれ、時をこえた“家族の物語”へと旅立ちます。『未来のミライ』は小さな子どもの目線を通し、その家族の日常を描きながら、繰り返し続いてきた家族の歴史、大きな時間の流れ、生命の循環といった、巨大なテーマにたどり着いた作品。
©2018 スタジオ地図
©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
【スタッフリスト】
CM制作
クリエイティブディレクター 岡本 浩志
アートディレクター 鈴木 克彦
コピーライター 木村 透
演出 横堀 光範
プロデューサー 唐松 久弥
コンテンツプロデューサー 柳 貴男 ・ 細谷 まどか
アカウントサービス 内海 武郎 ・ 池田 萌子 ・ 佐藤 令侑 ・ 由木 尚允 ・ 木村 碧
アニメーション制作 スタジオ地図
アニメーション監督 青木 弘安
作画監督 青山 浩行
音楽 高木 正勝